最弱ヤンデレ佐々木くん

(三)

「あ、佐々木くん。昼間ぶりー、かな。どうしたの?回覧板?高校生にもなって、母さんの言うこと聞くなんて見所あるわね。良かったら、お茶でもど?友達んとこ行ったらさぁ、その子の彼氏いてもー、げんなりなのよ。追い出されちゃうし。暇だからつき合いなさい。ねえ、聞いてる?ーーって、佐々木くん!?」

意識が、彼岸へダイブしました。

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