君が好き
学校に着くと優也が立っていた

「おぅ」

「お、おぅ」

そんな挨拶をかわし外靴から内靴に履き替える 下駄箱を見るとどうやら紗友里も来てるみたい

「ついに今日だな」

「はぁ、もう怖さしかないよ」

「あはは 大丈夫だって」

そんな会話をしながら教室に入る

まだ人はあまり来ていない

「あ、おはよぉー」

「紗友里おはよ」

紗友里にも挨拶をかわす

優也が教室の時計を見ながら

「あいつおせぇな 早くこいってメールしたのに」

そう私達が揃っても肝心の山村くんがこないと意味がない

時計は16時をさそうとしていた
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