秀才くんの子育て日記


「うーとひー、はやくかえってこないかなぁ……」




 そりゃつまんないかーw

 相手が高校生だもんねー……



 雨依と陽依のおかげもあって、奏もいつの間にかお口が上手になってきました。


 ピンポーン

「……うちじゃない…」

『俺かσ(゚∀゚ )』


 慌てて外に出ると、父さんが立ってた。


『あれ?どしたのさ。』

「お、カナタ。そっちにいたのか。話がある」


 真剣な顔をする父さんを見たのは久しぶり。  


 今からどんな話をするのか、想像もできない。



 ナギに奏をお願いして、家にもどった。



 
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