秀才くんの子育て日記
『………父さん、契約を結ばせてください。』
"………どういうことかわかってるのか。"
『下手したら俺の会社は、父さんがくれた会社はなくなるかもしれません。社員も危険になってしまうかも。それでも俺は、ナギを助けたい。』
"ふん。言うと思ったわ。何かあったら言え、手伝うから。"
『ありがとう。』
「うーん、にちゃー……」
『眠いのか?寝ておいで』
「おやー」
『おやすみ。』
これからが大変だ。
本来の目的をばれずに近づくことができるだろうか。