秀才くんの子育て日記


「社長!」

『おせぇ』

「うっ、すんません。今からっすか?あれ、早瀬さん」

「大山様っ(╥﹏╥)」


 知り合いか、そーだよな。


「おい、俺は何すればいい」


 …………ホストか。


「お前に言われたかねぇ」


『ハヤテには、警察に行ってもらう』

「はぁ!?俺なんかやったか!?」

『ちげぇよ。この書類、届けて、そのまま呼んできて。』

「大山んち?」

『いや、櫻庭。まぁ、その書類渡せば向こうもわかる。東雲って名乗って渡して。』

「わかった。」

『それから、ミズホちゃんとこの部屋で待機してて』

「ミズホ?」

『ナギ、安心するでしょ。そのほうが。頼んだよ』

「そろそろいいか」


 父さんも到着して全員そろった。


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