秀才くんの子育て日記



 隣ですでに寝ているナギ。


 肌は白いし、髪も綺麗だし。


 まつ毛長くって、唇もうすピンク


『よかった…………ほんと。』


 俺の腕を枕にして寝ているナギを抱きしめて、戻ってきた存在を確かめる。


 ほんと、いなかったのはものの5時間なんだけど………


 こんなにも不安になるなんておもってなかった。


「ん………か…なた…………」


 まったく………


 俺の名前呼んじゃって……


 かわいいことしてくれる。


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