私とイケメンヴァンパイヤの恋。
「こんな朝早くからどこ行くの?」
「いいから黙って俺について来い。」
「う、うん・・・。」
それからバスに乗って電車に乗ってついたのはなんと・・・
「う、うそ。」
この世界と魔界の境目。
そう。翔さんときたところ。
「その反応はアイツときたのか?」
「う、うん。でも人間界に行った人が魔界に行くのって地位が上の人しか行けないんじゃなかったっけ?翔さんは魔王だから・・・」
「美森は俺が地位どんくらいだと思ってんの?」
「え?」
「俺は。魔王に近いんだよ。」
「え?魔王に?」
「俺はな、アイツと親子なんだよ。でも小さいころに離婚して俺はずっと母様と暮らしてた。だから名字もちがう。でもな。一回魔王の息子。という地位がついたらその地位がなくなることはないんだ。だから今でも・・・」
「そっか。そうだったんだ。」
「アイツと来たなら俺とは行きたくないか?」
「そんなことないよ!行こ!」
すると月希は笑顔になってそっと手を握って翔さんの時と同じよくわからない呪文を唱えた。
「×××××××××××××××××××××」
翔さんの時に経験していたから私は目を閉じた。
「いいから黙って俺について来い。」
「う、うん・・・。」
それからバスに乗って電車に乗ってついたのはなんと・・・
「う、うそ。」
この世界と魔界の境目。
そう。翔さんときたところ。
「その反応はアイツときたのか?」
「う、うん。でも人間界に行った人が魔界に行くのって地位が上の人しか行けないんじゃなかったっけ?翔さんは魔王だから・・・」
「美森は俺が地位どんくらいだと思ってんの?」
「え?」
「俺は。魔王に近いんだよ。」
「え?魔王に?」
「俺はな、アイツと親子なんだよ。でも小さいころに離婚して俺はずっと母様と暮らしてた。だから名字もちがう。でもな。一回魔王の息子。という地位がついたらその地位がなくなることはないんだ。だから今でも・・・」
「そっか。そうだったんだ。」
「アイツと来たなら俺とは行きたくないか?」
「そんなことないよ!行こ!」
すると月希は笑顔になってそっと手を握って翔さんの時と同じよくわからない呪文を唱えた。
「×××××××××××××××××××××」
翔さんの時に経験していたから私は目を閉じた。