私とイケメンヴァンパイヤの恋。
≪明日の朝8時に学校の中庭に来てください。寝坊したらどうなるか分かってるよね?有村校長に頼んで特別コノ時間に学校開けてもらうんだからね?校長に感謝。≫
これを一斉送信した。校長にさっきメールして事情話して交渉した。というか校長は面白がって開けてくれるんだけどね?どこからか見られるかもしれない。
明日の朝はドキドキだ。なんて言えばいいのか。私の中では決まっている。誰にするのか。
ー朝。
「行ってます。」
前に月希が見えた。あえて声をかけない。
なにも考えずにボーっと歩っていたら思いっきり何かにぶつかった。それは月希だった。
「月希。おはよ。ごめんね。ぶつかっちゃった。」
そういえば初めて月希と会ったのもこの距離この角度だった。ぶつかって。
「お前何回俺にぶつかるんだよ。」
「なにそれ!」
「ドジでバカだな。俺様とは釣り合わないぜ。」
月希。ひどいな。昨日はあんなにドキドキしたのに。全部演技?ありえない!
「うそだよ。バーカ。俺はしょうがないからあきらめたんだ。」
「あきらめたんだ。じゃ、また友達としてよろしくね。まぁ友達以上恋人未満ってとこかな?夢由亜も月希も。」
「そしたらまた愛羅とかになんか言われんだろ。俺らはな、一生離れられない親友だよ。」
「月希。ありが、んんっ」
キスをされた。やっぱり優しくて甘くてでもどこか寂しさが混ざった月希との最後のキスをした。
「これで最後。諦めた。よろしくな。親友!」
「うん!」
これを一斉送信した。校長にさっきメールして事情話して交渉した。というか校長は面白がって開けてくれるんだけどね?どこからか見られるかもしれない。
明日の朝はドキドキだ。なんて言えばいいのか。私の中では決まっている。誰にするのか。
ー朝。
「行ってます。」
前に月希が見えた。あえて声をかけない。
なにも考えずにボーっと歩っていたら思いっきり何かにぶつかった。それは月希だった。
「月希。おはよ。ごめんね。ぶつかっちゃった。」
そういえば初めて月希と会ったのもこの距離この角度だった。ぶつかって。
「お前何回俺にぶつかるんだよ。」
「なにそれ!」
「ドジでバカだな。俺様とは釣り合わないぜ。」
月希。ひどいな。昨日はあんなにドキドキしたのに。全部演技?ありえない!
「うそだよ。バーカ。俺はしょうがないからあきらめたんだ。」
「あきらめたんだ。じゃ、また友達としてよろしくね。まぁ友達以上恋人未満ってとこかな?夢由亜も月希も。」
「そしたらまた愛羅とかになんか言われんだろ。俺らはな、一生離れられない親友だよ。」
「月希。ありが、んんっ」
キスをされた。やっぱり優しくて甘くてでもどこか寂しさが混ざった月希との最後のキスをした。
「これで最後。諦めた。よろしくな。親友!」
「うん!」