Love Game



ピンポーン

マンションの入り口が解除され漣の部屋がある10階へ

ピンポーン

ガチャッ!

「こんばん…キャッ!」

腕を引っ張られて中に入れられる。

ドアを閉めて

「…うっ」

ドアに押し付けられ唇を

押し退けようと暴れるんだけど両腕をきつく押さえつけられてる。

漣の舌が私の口内を…

「ウッ!い、痛い」

唇を噛まれた。

唇に触ると…血が出てる。

「な、何をすキャッ!」

いきなり抱き上げられ

「れ、漣 、降ろして、ねってば」

だけど漣は聞く耳持たずで寝室へ

ベッドに降ろされ覆い被さって来る。

「ち、ちょっと止めてったら」

漣は性急に私の上着を脱がせ…

インナーを捲り上げ…

「ち、ちょっと…嫌、れ、漣…いや~」

漣はお構い無しに舌で胸を愛撫し、手はパンツに

ボタンを外してショーツの中に

「い、嫌だから…お願い…止め…て… い、いや~」

――



胸から顔を上げ…

ショーツから手を離して

「ご、ごめん」

「……」

さっきまでのギラギラした野獣のような瞳から…

うちひしがれたような哀しそうな瞳に。

ブラとインナーを戻してくれベッドに座ってる。





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