Love Game

「瑞希さん」

強く抱きしめて

噛みつくように唇を奪い瑞希の口内を…

「ｩ…ｩｩﾝ」

瑞希の甘い声が零れる。

ずっと聞いていたい甘い声が

唇が離れ

「瑞希さん」

「……」

瑞希の目に溜まった涙を親指で拭い

「もう一回言って」

「えっ？」

「好きって」

「……」

「瑞希さん」

額と額をくっ付けて

「言って」

もう一度瑞希の口から…

「…す…き…ｩｩﾝ」

我慢できずまた唇を塞ぐ。

舌を捉え…

ジャケットを脱がせブラウスのボタンを…

耳元で

「抱きたい」

「……」

また抱きたいだけの男と思われるか知らないが瑞季に飢えてる。

瑞季が欲しい。

耳朶を噛んで

「瑞希さん」

耳の中に…

「今すぐ欲しい」

手を…

「はぁ～」

首筋を舐め…

「あっ！」

「瑞希さん言って…俺が欲しいって」

「あぁ～」

唇で胸の先を捉える。

「瑞希さん」

「漣」

「ん？」

「漣…ベ、ベッドに…」

瑞希が絶え絶えに

「ん、ベッドに？」

「い、意地悪しないで…ベッドに連れて行って…」

舐め…

吸い…

「ベッドがいい？此処じゃ」

「い、嫌！ベッドがいい」

「ｸｯｸｸｸ…瑞希さんの仰せのままに」

抱き上げて寝室へ

そっとベッドに寝かせて

ブラウスを脱がせブラを外し…

ベルト のバックルを解き全てを一気に脱がせた。