Love Game
漣の唇は胸から徐々に下がり…
お臍を…
「瑞希…もう熱くなってる」
「ば、馬鹿…そ、そんなこと言わな い…で…」
「可愛いね瑞希は」
言いながら…
「ふぁ~はぁ…」
声が零れる。
体が疼いて…
漣を求めて…
熱い
熱い
「れ、漣~も、もう」
「まだ駄目」
言いながら今度は指を
「はぅっ!」
ピクン!
体が漣の指に反応して…
「瑞希…目 開けて」
耳元で囁かれ目を開けると
とてつもなく艶っぽい漣が私を見ていた。
「瑞希の顔…すげぇ色っぽい」
「ば、馬鹿…」
言いながらも指は…
漣の首に腕を巻き付け
「れ、漣…もうお願いだから」
「おねだりしてる瑞希の顔ほんとに可愛いね」
「馬鹿ぁ…」
「触って」
「……」
「俺に」
耳を舐めながら
「瑞希」
まるで催眠術にかけられたように漣の…
「れ、漣、お願い…い、意地悪しないで」
「姫の仰せのままに」
漣が私の中へ…
「漣!」
それはまるでバラバラだったパズルがはまったかのように。