Love Game

「ん…瑞希さんの指は素敵だね」

「あ、貴方」

「ん？」

「い、いつも…その…抱き合う時こんなに話すの？」

「…！！瑞希さん やっぱり面白いね、そんなこと聞くなんて」

漣の指が再び…

「あっ！」

「いつも…話さないよ」

「えっ？…あぁ～」

激しく動いている。

「今は話してないと…気を紛らせてないとヤバイから」

「えっ？」

「すぐイッてしまいそうで…でも、もう…駄目」

私の手を退かせて… 覆い被さってきた。

そして

「あっ」

漣が私の中に…

「ん～瑞希さん気持ちいいよ」

「…はぁ～」

「瑞希さん、そんなに…ヤバイから」

漣が激しく動き出す。

「はぁ～ぁあぁ～れ、漣～」

「瑞希さん…」

私はまた…

頭が真っ白になった。