Love Game
結局漣にキッチンを追い出され私はお風呂へ。
う~ん 気持ちいい。
バスタブの中で体を横たえて
久しぶりに漣といれるこの時間が愛しい。
漣の傍にいれるだけで落ち着く。
フフッ 私…こんなに漣に溺れるなんて思わなかった。
――
―
あ、あんまりゆっくり入っていたらまた嫌味言われるわ。
お風呂から上がり髪を乾かしてリビングへ。
「あ、あがった?」
「うん」
漣はテレビを見ながらビールを
「瑞希も飲む?」
「ううん。私は水で」
冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し漣の横に座り
「いい匂いがする」
「漣と同じボディシャンプーだよ」
「でも甘い」
首筋に鼻を擦り付け
「美味そうな匂い」
「あっ…れ、漣」
首筋にキスを