Love Game
「うっ!み、瑞希?」
漣を押し倒して唇を奪う。
漣の舌を求めて…
絡めて…
その間も指は漣の胸の先を捉え…
唇を離すと銀の糸が引いている。
「…瑞希」
唇に指を当て
「黙って」
漣の首筋…
鎖骨に…
口づけを
胸を口にして…
「み、瑞希…」
「気持ちいい?」
唇は下へ…
お臍にキスをして…
「うっ!ん~」
漣の口から甘い吐息が零れる。
いつも私ばかりが切羽詰まって焦らされるから…
たまには漣を翻弄したい。
お臍から唇は下がり漣自身に…
「瑞季…」
そして、そっと…口づける。
漣自身は熱く…
「み、瑞希…も、もう」
切なそうな漣の声が頭から降ってくる。
漣の顔を覗き込み
「漣…」
漣に押し倒されて
「れ、漣~あっ!」
「ごめん。我慢出来ない」
一気に私を貫き激しく…
私の中に漣がいる。
その思いだけで頭が真っ白に…
漣の背中に腕を回し
「れ、漣~もっと…もっと…」
自分の奥深くに漣を感じたい。
漣の頭を抱き寄せ唇を合わせ…
部屋に私の喘ぎ声が響き渡る。
「れ、漣~」
「瑞希…俺も…」
――
―
2人昇り詰め…果てた。