Love Game
部屋に2人の激しい息遣いが響く。
私の胸に頭をもたせかけた漣が顔を上げ
「ごめん瑞希…余裕なくて」
何だかシュンとしたような顔。
「謝ることなんてないよ」
私も実際は切羽詰まってた。
漣の顔に指を這わせ
「漣」
漣も私の顔に指を這わせて
「瑞希…そんな目で見たら…また欲しくなる」
「欲しいの?」
漣の瞳がキラッと輝き
「ん」
唇を貪られた。
舌と舌を絡めて漣が私の口内を甘く蹂躙している。
「…ぅ~ん…」
再び漣の唇は下がっていき…
「あっ」
一番敏感な処に唇が…
「れ、漣~」
「瑞希…」
「はぁっ!」
蜜を啜る音がやけに大きく聞こえる気がして…
恥ずかしさと共に私を煽る。