Love Game
「さ、もう遅いから休みましょうか」
気がついたら1時を回り2時に近かった。
「あ、紀之さん すみません。朝早いのに」
「大丈夫だよ。まだ若いから」
悪戯っぽく
「フフフ…そうですね。紀之さんも由布子先生も若いから」
「あら瑞希、それ嫌味?」
由布子先生まで
「嫌味なんかじゃないですって。真実です」
「強調するところが怪しい」
「由布子先生~紀之さん由布子先生が苛める」
「ハハハ…」
こうして他愛もないことで笑っていることが一種のストレス発散になっている。
由布子先生、紀之さん 本当にありがとうございます。
「さ、寝ましょう」
お風呂に入り客間へ。
この部屋はいつも泊めてもらうので勝手知ったる何とかで勝手にお布団を敷き横になる。
あ~気持ちいい。