Love Game
「れ、漣…お願いだから」
ベッドに降ろし覆い被さる。
カットソーを脱がせブラを外し
「れ、漣…」
「瑞希…いい?」
「……」
「瑞希?」
俺の顔をじっと見て…
何かを感じ取ったのか体を起こし俺のTシャツに手を伸ばし脱がせる。
そして俺に覆い被さって…
「み、瑞希」
俺の唇に軽くキスを落とし人差し指をあて
「しー!黙って」
そして首筋から胸に唇を這わせる。
胸を指で…
くすぐったいような甘ったるいような…
「…はぁ~」
溜め息が零れる。
その間も瑞希の唇は俺の体を這い回り …
「瑞希…」
呼ぶと
チュッ!
唇にまた軽くキスをして、まるで悪戯っ子のような顔を見せ耳元で
「何も話さないで」
耳朶を甘噛みして再び…
瑞希の指が俺を…
「み、瑞希…」
いきなり…
俺の呼ぶ声に顔を上げて
「フフッ」
笑い声を零し一気に脱がせ…
そして…
「瑞季」
我慢が出来なくなる。
何とか上体を起こし瑞希覆い被さって…
「れ、漣…」
「交代だ」
瑞希のパンツとショーツを一気に脱がせ
「あっ!」
「瑞希…」
「れ、漣…」
瑞希はますます熱く燃え…俺を誘っている。
静かな部屋に瑞希の喘ぎ声が…
瑞希の体が赤く染まっている。
顔は切なそうに歪んで…
「瑞希…いい?」
そっと胸の先を噛み
「れ、漣…もう…」
俺を求めて身悶えしている。
「瑞希」
瑞希に俺を…
「れ、漣…」
瑞希の手が宙をさ迷う。
その手を握りしめて
「瑞希…」
「漣…」
お互い名前を呼ぶことしか出来ない。