Love Game



唇が…体が…離れていこうと

「い、いや!」

「少しの間だから…俺も脱がないと」

えっ?

あっ!

「ご、ごめん」

私は裸のまま拉致されたけど漣は服を着たままだった。

そんなことすら考える余裕もなく焦ってる。

でも、 上半身を起こして

「ち、ちょっと瑞希」

漣のセーターをたくしあげて脱がせインナーの裾もジーンズから引っ張り出し脱がせる。

「瑞希」

漣を押し倒して私から唇を合わせ…

漣も観念したかのように目を閉じて私に身を委ねて啄むようなキスを繰り返し

唇は瞼に…

鼻に…

頬に…

そして…

「み、瑞希」

唇は漣の唇をスルーして首筋を這い胸を舐め…

「瑞希…」

漣の切なそうな声にも耳を貸さずにそのまま唇は下へ…

お臍を捉えてキスを。

手はジーンズのボタンを外して…




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