Love Game
Game再開
「何の話が…ゥン」
いきなり唇を奪われた。
離れようともがくんだけど…
段々と力が込められ逃げられない。
漣の舌が隙間から入って…
私の舌を探し当て絡ませた。
――
―
唇が離れ
バシッ!
思わず手が…
「な、何でこんなことばかりするのよ。もう貴方とは関係ない」
「瑞希さんが欲しい」
「い、いい加減にして」
「瑞希さん」
「貴方にはちゃんと恋人がいるんでしょ?私なんか相手にしなくていいじゃない。そんなに私を玩具にしたいの。馬鹿にしないで」
玄関に向かって歩き出すと
「瑞希さん」
後ろから抱きしめられ
「帰らないで。いや帰さない」
「離してったら」
暴れるんだけどビクともしない。