私とあなたと太陽と




「なあ、そこのお兄さん、なにしてるんすか?」



その声を聞いて振り返ると、私が今一番助けて欲しかった人…。



翔さんがたっていた。



「なんだよ。お前には関係ないだろ。」



しかし、その男は翔さんの鍛えられた腕、とても高い背をみて、なにも言えなくなってしまった。


そして、翔さんは私の手を握って歩いて行った。






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