君に捧げる恋歌


1つため息を吐いて、私も寝っ転がる。


舜と私の肩が5センチっでくっつく距離。


「何で、私をココに連れてきたの?」


そう聞くと


「ただの気まぐれ、丁度暇だったし。」


暇つぶしか、それだけだったんだ。


「ここに来ると落ち着くんだよ。公園のステージもそう。忘れたいことも忘れられるし。って言ってもここに居る時だけなんだけどね、ココを出ればまたいつも通り。」


私は彼の話に頷くだけ。


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