君に捧げる恋歌
「過去に起きたことをもう一度全部やり直せれたらって何度も思ったりした、だけど神様はそれを許してくんないんだよな。」
やり直さなくても今から変われば、その過去も変わると思う。
「過去に何があったのか分からないけど、いつかはその過去が笑えるようになるよ。だから過去じゃなくて、今、これからに進もうよ。過去ばっかりに至ってた前に進まなきゃ、何も変わらないよ。」
「笑えるように…」
「うん、だから舜は前に進もうね?」
「おう、有難うな。何か変われる気するわ。」
と言って笑う彼に優しく微笑む。