君に捧げる恋歌


この時、私の胸はぎゅうっと何かに押しつぶされてる感じがしたんだ。


以前好きになった人にも、こんな事があった。


でも、もう人を好きになるの嫌。


皆、裏切る。もう傷つきたくなんかない。


過去に起きた出来事が蘇る。


だが、舜が私を呼ぶ声で目が覚めた。


舜が言ってた通り、ここに来れば忘れられるんだ。


私は大きく深呼吸をして、目を瞑った。





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