君に捧げる恋歌


それから私は何も問わずにチャーハンを食べていた。


舜は食べ終わってて、食器を洗っている。


私も食べ終わり、帰ることに。


「舜、色々と有難う。チャーハン美味しかったよ。じゃあね。」


そう伝えると


「送ってやれなくてごめん。これから用事あってさ。」


別に送らなくても1人で帰れるのに。


「送っても、送らなかったとしても1人で帰れるから平気。」


舜に手を振り玄関を後にした。





< 30 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop