君に捧げる恋歌


「…美歌。」


そこに居たのは舜。


公園の前にある自動販売機の前で舜が立っていたのだ。


「ひっ…久し振りだね。」


そう言い苦笑いする。


「おう。」


それだけ答えてベンチに座った舜。


その場で立ち尽くしてると座れば?と舜の隣を指さしてる。


「うん。」


私は舜の隣りに座った。


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