君に捧げる恋歌


先に口を開いたのは舜。


「この前は悪かった。まさか、泣かれるとは思ってなかった。」


あまりにも、申し訳無さそうな顔をした舜。


「好きじゃなくても出来るって、言われた時は凄く傷ついた。」


「ごめん。」


と、つぶやく舜。


そして、私は過去に起こったことをすべて話し始めた。


昔の元カレとの出来事や、親友とのこと。


すべてを。



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