君に捧げる恋歌


…いつもの公園に着くと、私はそこで降ろしてもらった。


「ここで平気だよ。今日は色々有り難うね。」


そう伝えると、舜は笑顔を見せて手を挙げた。


舜は背を向けきた道を戻っていく。


私も舜に背を向け歩き始める。


だが「美歌!」と呼び止められた。


振り向くと舜がこっちに戻ってくる。


私も舜の元へ向かう。

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