君に捧げる恋歌


バスから降りると、舜の姿が一番に映る。


舜は、シンプルな格好をしてても凄く似合っててこの間会った時よりももっとカッコいい。


舜と目が合い手を振る。


近づいてきた舜が「服似合ってる。可愛いじゃん。」と、言ってくれた。


その可愛いが私には嬉しすぎてニヤけそうになったけど必死に我慢。


「あっ、有難う。」


この服を着てきてよかった。


「じゃあ、行こうか。」


「うん、でもどこに行くの?」


と、聞くと何も教えてくれない。


私は黙って着いて行くことに。

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