君に捧げる恋歌


「眠いの?」


と聞くと舜は頷く。


「肩貸して。」


と言われ肩を貸す。


「〇〇駅についたら起こして。」


その駅は後一時間位掛かる場所。


分かったって言おうとしたら、舜はもう寝ていた。


寝るの早いよ。


私は隣でスヤスヤ寝る舜の頭を撫でる。


寝顔可愛いんだから。

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