君に捧げる恋歌


電車が駅のホームに着きドアが開いた。


また舜に手を引かれ私は後に着いて行く状態。


一体どこに行くのかな。


階段を上ったり下ったり、そこから駅へ出て5分くらい歩く。


舜が「着いた。」と呟き顔を上げるとそこには水族館。


「デートって、どこに行ったらいいのか分かんねーし定番って聞くからここにした。美歌も好きそうだし。」


前から水族館に行きたいと思ってた。


だから舜と来れて嬉しいよ。


「水族館、好きだよ。連れてきてくれて有難う。」


と、伝えると彼は「良かった。」と。


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