花のように… ~先生が太陽で私はひまわり~
翌日私は学校に行った。…すごくすごく先生に逢いたくて。

私は先生を想い先生のもとに走った。


…愛しい先生のもとへ。

…先生がいた。

『先生!おはよう♪』

先生が私を見る。


『おぉ~おはよう!…そんなに急いでどうしたんか?』


先生はそう言って私の瞳を覗きこんだ。

…ドキドキ。
私の胸が鳴っていた。まるで先生が私の胸を叩いているように…。


『いゃ…あの、先生転勤しないんだね♪それでひと安心したら先生に逢いたくて…』

私は顔を赤らめ言った。
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