㈱恋人屋 TWICE!
「ちょっ…。」
「どうしたんですか?」
「いえ、その…こういうことって、あるんだな~って思って。」
「まぁ、僕、真守とよく似てるって言われますからね。」
「あ…何となく分かる気がします。」
真守さんとよく似て、イケメンだし。
「で…何で来たんですか?」
「決まってるじゃないですか。紗姫さんの、無実を証明するんです。」
「…信じて下さるんですか?」
「だって、現場に来た時にはすでに亡くなっていたんですよね、その人?」
「はい…。」
「この人なんですけど…。」
法立さんは私に、居酒屋で亡くなっていた人の写真を見せたが、全く知らない人だった。
「見覚え…。」
「ないです。」
私は法立さんの言葉を遮った。
「よかった。」
法立さんの顔がほころぶ。
「それなら、話は早いです。」
「本当ですか!?」
「はい。すぐに無実を証明できますよ。」
「ありがとうございますっ!」
よかった。これで私は自由になれる。
でも、現実はそんなにうまくいかない。
後日、私史上初めての裁判が行われたのだが…。
「えぇっ!?」
私は、自分の目を疑うことになる。
「どうしたんですか?」
「いえ、その…こういうことって、あるんだな~って思って。」
「まぁ、僕、真守とよく似てるって言われますからね。」
「あ…何となく分かる気がします。」
真守さんとよく似て、イケメンだし。
「で…何で来たんですか?」
「決まってるじゃないですか。紗姫さんの、無実を証明するんです。」
「…信じて下さるんですか?」
「だって、現場に来た時にはすでに亡くなっていたんですよね、その人?」
「はい…。」
「この人なんですけど…。」
法立さんは私に、居酒屋で亡くなっていた人の写真を見せたが、全く知らない人だった。
「見覚え…。」
「ないです。」
私は法立さんの言葉を遮った。
「よかった。」
法立さんの顔がほころぶ。
「それなら、話は早いです。」
「本当ですか!?」
「はい。すぐに無実を証明できますよ。」
「ありがとうございますっ!」
よかった。これで私は自由になれる。
でも、現実はそんなにうまくいかない。
後日、私史上初めての裁判が行われたのだが…。
「えぇっ!?」
私は、自分の目を疑うことになる。