破滅の魔導師

「それよりさーなんでよばれたの？」


カチャ
奥の扉が開いた。

「おい。お前。生徒会はいれ。」


えーっと
「だれ」

みたことあるよーな…

「もう！カグラちゃん！試験の日会ったじゃん！イツキだよ、イツキー」


「あーー。そんなやつ、みたような気がするわー」



関心ないって？
しってるー


「いちいちおぼえとれんのんですわぁ、わたし勉強のことで頭いっぱいで」


「ばかいえ」

カチーン

「ユウヤに言われるとかわたしの人生おわったわ」


「終わったゆーなやぁぁぁぁ」

「いちいち叫ぶな面倒くさい。頭に響くわ」

「っっのくそ女！」


ヒュンッと空気をきる音と共にやってきたのはユウヤの拳。


「キャッ」

パシッ

「なーんてゆーと思ったー？」


みんなが驚く目線ね先にはユウヤの拳を受け止めたわたしの手

「ユウヤさぁ。わたしにやられた時点で分からなかったわけ？」


ほんとに、普通分かるでしょー。
嫌でも分からしたつもりだったんだけどなぁ

「あ、生徒会に入れ。なんて言わない方がいいよ。わたしは…」







キィと音のするあの扉をあけて廊下に出る。

まぁ予想通りだねぇ


さてみんな、どんな反応するのかなぁ