破滅の魔導師


「なんで居るのさ
なんで家しってるのさ
なんでこんな朝なのさ!!!!!」

もう、頭に住んでる脳細胞さんがてんやわんやになっている。

「ごめんねぇー。ユラちゃん」
ミヤビが申しわけなさそうに言う

「じつは、ユラちゃんに謝ったあの日。あとをつけたの」

なにぃぃぃぃぃ

もう、絶句

声にならない声をはっしてカグラをみる

「だってオレ、聞かないっていったけど、探るのやめるとは言ってねーしな」


「んなっ!理不尽だぁぁぁ」

もう、いや…
いやだよ…

「つーか、中入らせろや。」

「ちょいと、まさか中に入るつもりかい。」

「うん」

「ダメにきまってんだろ」

内装を見られちゃまずいからな。

「えぇー。せっかくお土産持ってきたのにぃ」

ミヤビが呟く。
「…お土産って?」

「チョコの詰め合わせだよぉ。」

「致し方ない。入るがよい」

「はえーんだよ!!!!」

ユウヤがなんかツッコミを入れてるがしるか。

チョコの詰め合わせだよ!?

断るわけがない!!!




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