破滅の魔導師



ようやく、入学式も終わり教室へ移動中。

ドンッッ


「いった」
思わず口から零れる

「ご、ごめんなさいっ」


そこには可愛い女の子が尻餅をついていた。

「あ、いや。こちらこそすみません。よそ見してたのわたしなんで。」


女の子に手を伸ばすわたし


「すみません、ありがとうございます」

にこっとわらって手を取る女の子はとてもかわいかった。


立ち上がった彼女はパッと目を見開いた。


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