僕が自殺で得たもの。
真夜中の静かな住宅地に

救急車の音が鳴り響いている…

僕が担架にのせられるのが見えた。

担架に近寄り僕に触れる母。
何かを言っているがそこまでは聞き取れなかった。

そして何故か僕はそれを
上から見つめている。



< 12 / 23 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop