僕が自殺で得たもの。
第一章

最高の日

真夜中の僕の部屋。

いつものように豆電球だけをつける。

ほんのりと温かい部屋は

僕の高鳴る鼓動のみが静かに鳴り響く。


この人生。
振り返れば辛いことばかりだった。

思い出したくもない。



きっと今日が
最高の日になるに違いない。

でも…
不安と悲しみと喜びが入り混じって
おかしくなりそうだ…




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