エリート同期のプロポーズ!?
「ね、とりあえず、あたしがかけて、普通の会話のふりして、李花のこと、それとなく聞いてみる?」


「……そんな高度な技、使えるの?!」


「やってみるよ、んで、本気かどうか、客観的に判断してみる」


「志帆ーーーーっ!ありがとーーーー」


なんてありがたいんだろう。


あたし達は、そそそっと身を寄せあう。


そうと決まったら、早速準備。


何かあれば筆談で志帆に指示を入れよう、と手帳にペンまで用意してヤル気満々のあたし。
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