エリート同期のプロポーズ!?
その流れでスマホを取り出し、なんとなく目をやると……


央?


央から、メッセージを受信してる。


絢斗君に見えるわけがないのに、ドキドキしながら角度を気にしつつ、中身を確認する。





『絢斗に幸せにしてもらえよ。あいつは、いい奴だから大丈夫』




……なにそれ?


なんで……絢斗君のこと、知ってるの?


あたし、一言も言ってない。


あれ。待てよ?

確かに昔名前を聞かれたけど、その時は全然そんな感じじゃなかった、よね……???


漢字も合ってる……。


なんで?


どういうこと?


絢斗君が言ったの?でも、どうやって??何かがおかしい。



「どうかした?」
< 330 / 376 >

この作品をシェア

pagetop