エリート同期のプロポーズ!?
「なー、お似合いだったなー、あの二人」
「いや、だから見てないっつーの……」
「牛乳飲んで伸ばせ!今から」
「もう無理だって……」
走るのを止めたけど、手はつないだまんまで。
「あーでも、小さい女子かわいいなー、李花に似てるのがいいなー。
あ、あと俺男子にはサッカー教えるから!」
「央、サッカーやってたの?」
「やったことないからこその、夢の押し付けだ!!!親の特権!」
……普通の顔して話してるけど、今、将来の子どもの話、したね?!
ダメだ、心臓がもたない。
だけど、本当に幸せ。
本当に好きな人が、そばにいる。
あたしと央は、同じ未来に向かって歩いてる。
そう思うと、ただのアスファルトの道路が輝いて見えた。
*ホントにおしまい*
「いや、だから見てないっつーの……」
「牛乳飲んで伸ばせ!今から」
「もう無理だって……」
走るのを止めたけど、手はつないだまんまで。
「あーでも、小さい女子かわいいなー、李花に似てるのがいいなー。
あ、あと俺男子にはサッカー教えるから!」
「央、サッカーやってたの?」
「やったことないからこその、夢の押し付けだ!!!親の特権!」
……普通の顔して話してるけど、今、将来の子どもの話、したね?!
ダメだ、心臓がもたない。
だけど、本当に幸せ。
本当に好きな人が、そばにいる。
あたしと央は、同じ未来に向かって歩いてる。
そう思うと、ただのアスファルトの道路が輝いて見えた。
*ホントにおしまい*