エリート同期のプロポーズ!?
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「なーるほど、ねぇ」
あたしは、お望みのフルーツパフェが無かったので代わりに『季節のフルーツソルベ盛り合わせ』を食べながら呟いた。
「確かに、ここなら程よいかも。さすが央。伊達に女の子を沢山泣かせてきてないねぇ」
「やめろよー、マジで、そういうの抜きで…どう思う?」
あたし達は、今、かわいらしいフレンチレストランにいる。
カップル、と言うより、友達同士で来ても良いくらいの雰囲気。
お料理も美味しいし、レジ横に置かれた雑貨もかわいくて手に取りたくなる。
店内も温かみのある内装で、変に気張っていないし、よく見るとアンティークみたいなランプや、さりげなく置かれた小物も可愛らしい。
全体的に優しげな雰囲気。