エリート同期のプロポーズ!?
「昨日は大丈夫だったの?」
あたしは、冷凍じゃないところを高く評価したいハンバーグ定食を前に、志帆に聞いてみた。
もしも、みっちゃんとの修羅場だったのなら、行ったところで力にはなれなそうだったけど。
「大丈夫……と言うか大丈夫じゃないと言うか……まぁ……」
昨日から、この件に関しては変に濁しまくりの志帆。
こんなに、歯切れの悪い志帆は見た事がない。
「えーと、驚かないで聞いてね、あたし、えっと、絢斗君と…」
へ?
「つ、付き合うの?!」
あたしの言葉が終わるか終わらないかのタイミングで、まるでそれをはねのけるかのように、がば、と志帆がテーブルに突っ伏す。
あたしは、冷凍じゃないところを高く評価したいハンバーグ定食を前に、志帆に聞いてみた。
もしも、みっちゃんとの修羅場だったのなら、行ったところで力にはなれなそうだったけど。
「大丈夫……と言うか大丈夫じゃないと言うか……まぁ……」
昨日から、この件に関しては変に濁しまくりの志帆。
こんなに、歯切れの悪い志帆は見た事がない。
「えーと、驚かないで聞いてね、あたし、えっと、絢斗君と…」
へ?
「つ、付き合うの?!」
あたしの言葉が終わるか終わらないかのタイミングで、まるでそれをはねのけるかのように、がば、と志帆がテーブルに突っ伏す。