エリート同期のプロポーズ!?
「まさかの……泉商事」
「嘘……」
「ほ、ん、と!しかも、子会社とか関連グループとかじゃなくて、本社ね」
「……凄くない?」
「凄いのよ!」
志帆が得意気に頷く。
泉商事は……国内のみならず、海外にも多数の拠点を持つ、一流の総合商社。
「イケメンだっていうだけでモテるだろうに、泉商事だなんて、もう無敵じゃん」
「……李花、冷めてない??そこは飛び付くとこでしょうよ!」
「あの人、性格の悪いイメージしかない」
「たとえ性格悪くても、顔が良くて稼ぎもいいならよくない?」
「……なんか、志帆、キャラ変えた?」
志帆が、急におとなしくなり、アイス烏龍茶の氷をストローでつつく。
「んー、摩耶の結婚、地味に堪えてるのかもしれない……」
「嘘……」
「ほ、ん、と!しかも、子会社とか関連グループとかじゃなくて、本社ね」
「……凄くない?」
「凄いのよ!」
志帆が得意気に頷く。
泉商事は……国内のみならず、海外にも多数の拠点を持つ、一流の総合商社。
「イケメンだっていうだけでモテるだろうに、泉商事だなんて、もう無敵じゃん」
「……李花、冷めてない??そこは飛び付くとこでしょうよ!」
「あの人、性格の悪いイメージしかない」
「たとえ性格悪くても、顔が良くて稼ぎもいいならよくない?」
「……なんか、志帆、キャラ変えた?」
志帆が、急におとなしくなり、アイス烏龍茶の氷をストローでつつく。
「んー、摩耶の結婚、地味に堪えてるのかもしれない……」