21歳の淡い夏
episode2
いつものように学校からの帰り道
最寄り駅から家までの距離を歩いていた。
すると携帯が鳴った。
「高野雄星さんから新着メッセージです」
中を開くと
「練習終わった(>_<)疲れたよ〜!」
あ、練習…部活だったんだ。
「お疲れさま♪私も学校終わって帰ってるよ^ ^」
これでいいかな…そう考えていたとき
1分で返信がきた。
「お疲れさま^ ^
もうクタクタ〜癒しが欲しい(>_<)」
ん?癒し?
こんなとき可愛い子だったら
可愛いこと言えるんだろうけど
私はそんなこと言えないや。
たくさんかんがえた結果
「癒し〜?^ ^」
我ながら凄い適当(笑)
するとまた1分後に
「癒しは由唯ちゃん!
今日電話していい?(>_<)」
LINEを読んでびっくりした。
電話…うわー…
正直ちょっとめんどくさかったし
何を話せばいいんだろう…
そうおもいながも断るのは申し訳ない
「もちろん^ ^待ってる〜♪」
精一杯努力したLINE。
なるようになれ!
そう思い家に着いた。