CLOVER
「もう探検終わったの?」
「まあね〜♪」
優奈の後について
リビングに入る私。
「さあさ、うちら買い物の用意しなきゃね♪」
入るなり優奈と智以外の2人を
連れて廊下へ出る。
「ちょっちょっと」
(優奈のために気利かせてあげんのよ!)
「あっそうか」
葉月と真琴を納得させ
廊下から様子をみる私。
優奈は気を利かせてくれたことに
感謝してなのか、
私たちにこっそり
ピースをしてきた。
私たちもピースで返す。
「買い物の用意しなくていいの?」
智がテレビのリモコンを
取りながら聞いた。
「ああうん!」
優奈はとりあえずそう答えた。
「えっとー…名前は?」
「ゆっ優奈!川原優奈!」
「へぇ〜…」
ピッとリモコンで
テレビの電源を入れる智。
名前を覚えてもらうところから
始まるのはキツいな…。
そう思いながらも廊下から
様子をみ続ける私たち。
しばらくの沈黙の後
優奈が智に"あの!"と言った。
「ん〜?」
テレビに背を向けたまま
智が聞く。
「好きな人、いますか?!」
優奈は智の後ろで
顔を真っ赤にしながら聞いた。
「まあね〜♪」
優奈の後について
リビングに入る私。
「さあさ、うちら買い物の用意しなきゃね♪」
入るなり優奈と智以外の2人を
連れて廊下へ出る。
「ちょっちょっと」
(優奈のために気利かせてあげんのよ!)
「あっそうか」
葉月と真琴を納得させ
廊下から様子をみる私。
優奈は気を利かせてくれたことに
感謝してなのか、
私たちにこっそり
ピースをしてきた。
私たちもピースで返す。
「買い物の用意しなくていいの?」
智がテレビのリモコンを
取りながら聞いた。
「ああうん!」
優奈はとりあえずそう答えた。
「えっとー…名前は?」
「ゆっ優奈!川原優奈!」
「へぇ〜…」
ピッとリモコンで
テレビの電源を入れる智。
名前を覚えてもらうところから
始まるのはキツいな…。
そう思いながらも廊下から
様子をみ続ける私たち。
しばらくの沈黙の後
優奈が智に"あの!"と言った。
「ん〜?」
テレビに背を向けたまま
智が聞く。
「好きな人、いますか?!」
優奈は智の後ろで
顔を真っ赤にしながら聞いた。