遺手紙「貴女はもう忘れたかもしれないが」
イスタンブール
○あなたはもう忘れたかもしれないが
デュッセルを出る前に駅前の宝石店で銀の指輪を買いました。
憶えてますか?さあハネムーンですよ。
思い通りにあちこち回りましょう。まずはトルコ、イスタンブールへ。
オリエント急行に乗りました。オーストリアを抜けるまでは定時でしたが
その後どんどんと列車は遅れていきましたね。
○あなたはもう忘れたかもしれないが
トルコ、イスタンブール。一生忘れません。あなたと二人。
グランバザール、ブルーモスク。シシカバブ、ガラタ橋のいわしのから揚げ。
チャイを一杯飲みました。スピーカーから町中に鳴り響くコーランのだみ声。
一日何度も響くあの声はしばらく耳について離れませんでしたね。
デュッセルを出る前に駅前の宝石店で銀の指輪を買いました。
憶えてますか?さあハネムーンですよ。
思い通りにあちこち回りましょう。まずはトルコ、イスタンブールへ。
オリエント急行に乗りました。オーストリアを抜けるまでは定時でしたが
その後どんどんと列車は遅れていきましたね。
○あなたはもう忘れたかもしれないが
トルコ、イスタンブール。一生忘れません。あなたと二人。
グランバザール、ブルーモスク。シシカバブ、ガラタ橋のいわしのから揚げ。
チャイを一杯飲みました。スピーカーから町中に鳴り響くコーランのだみ声。
一日何度も響くあの声はしばらく耳について離れませんでしたね。