一日の腐敗
ジブンの死
仕事で、精神的に疲れた。
そして自分は考える。
自分が社会に必要とされているのか。
いっそ、死んだ方が楽なんじゃないか。

このまま自分が死んだとして。

自分は布団に寝たまま起きてこず・・。
誰にも奇跡的に発見されず・・。

自分は、眠ったように。
仰向けになって。
死んだ。

自分は自分の死体を見て、泣くだろうか。
自分が死んだ事を嘆いて、叫ぶだろうか。

肉体は、そうこうしながら冷たくなり。
死後硬直が始まるだろうと考えた・・。
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