片恋《涙》短編
この野郎。
気にしだしたら、止まらなくなってた。
いつも、クラスの中心に居て、やたらウルサい奴の事が…
ある日
夕方、誰もいなくなった教室で佇んでいた男
ケータイを見ながら、泣き出してしまいそうな顔をしていて、思わず声をかけてしまったのが運の尽き。
「ヒーメー聞いて!!」
懐かれた…
「彼女の事なんだけどッ!!!!」
しかも、相談役になってしまって…
「女心なんて分かんないから、アドバイスを頼む!!」
そして、後で気付いた。
このバカの事が…
好きだと…。
いつも、クラスの中心に居て、やたらウルサい奴の事が…
ある日
夕方、誰もいなくなった教室で佇んでいた男
ケータイを見ながら、泣き出してしまいそうな顔をしていて、思わず声をかけてしまったのが運の尽き。
「ヒーメー聞いて!!」
懐かれた…
「彼女の事なんだけどッ!!!!」
しかも、相談役になってしまって…
「女心なんて分かんないから、アドバイスを頼む!!」
そして、後で気付いた。
このバカの事が…
好きだと…。