ずっとずっと好きでした~幼なじみと私の恋愛~
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「あー、終わった!」




私は仕事が終わり、一目散に家に向かった。





電車の待ち時間の10分でさえ長く感じた。





「ただいまぁー」





私は大声で叫び、部屋に向かおうとした。





「ちょっと、菜緒待って」



が、お母さんに止められた。





なんでお母さんは私が急いでる時に限って呼び止めるんだ!





………隼人との初デートの時もそうだった。
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