ずっとずっと好きでした~幼なじみと私の恋愛~
「ほら、ボケっとしてないでさっさと行くぞ」




「う、うん」




隼人の車までの短い道のり。





相変わらず私の歩幅に合わせてくれるところが泣きそうなくらい嬉しい。





無邪気なあの頃とは違って大人になったけど、優しいところは変わってないんだね。





昔みたいに並んで歩ける事が幸せだった。
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